Refill-Japan(リフィルジャパン)様
Refill-Japan(リフィルジャパン)様のホームページを制作しました。
Refill-Japan(リフィルジャパン)様は、ペットボトルなどの使い捨て容器入り飲料の消費を減らすため、水道水を利用した給水スポットを全国に広げる活動を行っています。
2019年5月29日、東京を拠点に活動する「水Do!ネットワーク」が運営団体となり、各地団体のプラットフォームとなる「Refill Japan」を設立しました。GOFIELDの会長 森田が副理事を務めるNPO法人アーキペラゴも参加しています。
設立を機にウェブサイト制作のご依頼いただきました。
給水スポットをスマートフォンで検索したい
給水スポットをスマートフォンで検索できる給水マップの作成がサイト制作の目的の1つ。その仕組にはGoogle マップのマイマップを活用しました。海外の給水マップはアプリで運用されている例もありますが、アプリ開発には時間も予算も要します。給水マップに求める機能を伺った上で、マイマップでも十分に実現できると判断しました。
マイマップの長所はウェブ初心者もデータの管理がしやすいこと。今後増えていく給水スポットも簡単に追加することができます。
マーカーは「公共施設」と「協力店舗」の2種。それぞれオリジナルのマーカーをデザインしました。
香川県の給水スポット39店舗(水道直結型のみ)も登録しています。
水をイメージするカラーとデザイン
Refill-Japan様のロゴカラーに準じたブルーでウェブサイト全体を統一。ページの下の「お問い合わせ」の帯には、水面が波打つ動きを取り入れています。
トップページには給水スポット数(公共・店舗)と地域Refillのカウンターを設置し、普及状況をリアルタイムで表示しました。
文字が多いページはテンポよく読めるようにあしらいを工夫しています。
また、情報量が多く縦に長いページはページ内リンクを設置し、求めている内容がすぐに見つかるように配慮しました。
給水スポットマップでエコライフを
日本では年間227億本のペットボトルが生産されています(2017年統計 ペットボトルリサイクル推進協議会2018年度報告書)。ペットボトル飲料は容器の製造、輸送、冷蔵販売、リサイクルにいたるまで、たくさんの資源とエネルギーを使います。また、一部のペットボトルは海や山の環境の汚染にもつながっています。
マイボトルを持参し、飲み物が無くなったら給水スポットを検索。Refill-Japan様の給水スポットマップを利用し、エコライフが全国に広まることを願っています。