高松市様 Experience Takamatsu 瀬戸内国際芸術祭バージョン
ゴーフィールドは、高松市公式観光サイト「エクスペリエンス高松」を高松市様より受託し、運用しています。瀬戸内国際芸術祭の期間中には「瀬戸内国際芸術祭バージョン」に更新し、来訪者が求める情報をまとめて発信できる体制を整えています。
瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海の島々を舞台に3年に1度開催される現代アートの祭典です。
高松市の女木島・男木島・大島、屋島・庵治(竜王山)・高松港周辺・高松市美術館も会場になります。
瀬戸内国際芸術祭の開催にあわせ、エクスペリエンス高松のウェブサイトではメインビジュアルを瀬戸芸作品や島の風景に更新したり、瀬戸芸に関する特集記事をまとめたりと、来訪者のニーズに沿った改修を行っています。
【瀬戸内国際芸術祭バージョンの実施内容】
- メインビジュアルを作品や島の風景に更新(春・夏・秋バージョン)
- これまでの特集記事の中から関連記事をセレクトしてトップページに表示
- 瀬戸内国際芸術祭に関連する観光情報ページの作成
- 瀬戸内国際芸術祭に沿ったスポットの新規記事を作成
メインビジュアルを瀬戸芸作品や島の風景に更新
瀬戸内国際芸術祭の会場の男木島、女木島の作品、島の風景をメインビジュアルに設定し、高松市の会場をアピールするとともに、開催を盛り上げています。会期中は季節にあわせて数回、メインビジュアルの更新を行っています。
蓄積した記事の中から関連記事をセレクトしてトップページに表示
メインビジュアル下に「高松市の瀬戸内国際芸術祭2022関連観光情報」のエリアを設け、特集記事の中から瀬戸内国際芸術祭やアート、島情報の8つの記事を選択して掲載しました。女木島・男木島の食事処や高松市街を周遊してもらえるような記事を選び、来場機会を高めています。
もともとエクスペリエンス高松では、流行に流されず、普遍的な観光情報を発信するという方針に基づいて取材テーマを選定してきました。一つ一つの記事がウェブサイトの財産となって蓄積されています。瀬戸芸バージョンへの迅速な対応も、これまでの普遍的な観光情報の蓄積の効果が発揮できたといえます。
瀬戸内国際芸術祭 関連観光情報ページの作成
トップページで紹介した8つの記事に加えて、高松の注目アートスポットや高松旅行のお役立ち情報を「瀬戸内国際芸術祭 関連観光情報」として1ページにまとめました。
「女木島・男木島」「中心市街地」「屋島・庵治・牟礼」のように、エリアごとに情報を整理するとともにエリアマップを掲載し、エリア間の位置関係が把握しやすいようにしています。
運営委員会で継続的にサイト改善や記事テーマを検討
エクスペリエンス高松は、定期的に運営委員会や定例会を開催して運用の方針を話し合っています。運営委員会には高松市様とゴーフィールドだけでなく、情報発信の専門家であるデザイナー兼カメラマンの坂口祐さんもアドバイザーとして参加しています。
運営委員会では、毎年秋頃から次年度に向けて記事テーマを検討します。観光をとりまく状況や観光客の志向は毎年変化しています。また、高松市内で新しいスポットがオープンすることもあります。それらを踏まえた上で、エクスペリエンス高松に蓄積すべきテーマを選定しています。
充実したコンテンツをより活用しやすく
2017年12月の公開の後も継続的に「観光スポット情報」「お役立ち情報」「高松でできる7つのこと」など、旅行に役立つコンテンツを充実させてきました。
情報量が増えても求める情報を見つけやすいように、ナビゲーションの変更や新たな導線の構築など、サイト改善を継続しています。また、バリアフリーや多目的トイレの情報を追加するなど、多様な観光客の視点に立った細かな改修も随時行っています。
【改修の例】
- 観光スポットページにバリアフリー、多目的トイレの情報を追加
- 観光スポットのランキングを表示(瀬戸芸会期以外)
- 季節に応じた特集記事をトップページに表示
- 各コンテンツへのナビゲーションの改善
高松市の観光の魅力の発展とともに進化しつづける、エクスペリエンス高松のウェブサイトにぜひご注目ください。
関連サイト
エクスペリエンス高松公開時の制作実績についてはこちら
▼高松市様 Experience Takamatsu -Sense of Wonder-
https://www.gofield.co.jp/works/municipality/entry-1082.html