WORKS 制作実績

はやし家株式会社様 はやし家製麺所の通販サイトを制作しました。

香川県高松市で「はやし家製麺所 本店」と「はやし家製麺所 高松空港店」の2店舗のうどん店をもつはやし家株式会社様。実店舗とあわせて、飲食店情報サイト「ぐるなび」の通販サイトで生うどんを販売。しかし、モール型の通販サイトは掲載スペースに限りがあり、はやし家様の麺のこだわりや思いが十分に伝えられないことが課題でした。そこで自社通販サイトを制作したいとご相談をいただきました。

通販用のうどんと、店舗のうどんが同じことを伝えたい

はやし家様の店舗で提供するうどんは、全て自社工場で製造しています。通販で販売している生うどんも店舗で提供する麺とまったく同じ。
通販用や土産用に日持ちのよい半生麺を別工場で製造するうどん店が多い中、はやし家様は「お店で食べるうどんと通販サイトで販売するうどんが同じ」であることをお客様に強く伝えたいと考えていました。

美味しそうなうどんのビジュアルを重視

うどんの美味しさをビジュアルで表現することを重視しました。
メインビジュアルにはお店で提供しているうどんと製麺の様子を組み合わせて、通販うどんが「お店と同じ」であることを強調。

うどんの写真はカメラマンが撮影し、美味しそうに映るように細かな調整を施しました。

全体のデザインは、はやしや製麺所本店の上品なイメージと統一感を持たせ、通販サイトのユーザーが店舗の雰囲気も味わえるようにしました。通販で購入したお客様が店舗に食べに行ったり、逆に店舗で食べた方が通販で購入したりと、通販サイトと店舗が連携するように意図しています。

お客様がスムーズに購入できる商品ページ

商品ページは商品が分かりやすく、お客様が安心してスムーズに購入できることが重要です。

商品ページに入ったときに写真と商品タイトルと説明が分かりやすいように配置しました。
写真には調理イメージも複数枚掲載し、食べ方の参考になるようにしています。

また、はやし家様に話を伺う中で、これまでユーザーが商品1袋に対する内容量を誤解しやすいことが分かりました。
たとえば、はやし家様の「ご自宅用生麺さぬきうどん」は、1袋に対して3人前の量が入っています。12人前を注文すると4袋が届くことになります。ところが、ユーザーは12袋が送られてくると勘違いして、クレームにつながることもありました。

そこで、内容量には「1袋（3人前）」と細かく明記し、誤解を生まないように配慮しました。

はやし家様の生うどんの価値を高めるために、各商品ページには、足踏みと熟成にこだわった製造工程のコンテンツを表示しています。

厳しいレビューを商品づくりに反映してきた生うどんは、一度食べてもらえればその美味しさを実感してもらえ、リピーターになると考えました。まずは、食べてもらうきっかけになるように「初回限定！お試しうどん」の企画を提案。

商品ページやお客様の声ページには、はやし家様が更新できるようにCMSを導入。コンテンツを蓄積することにより検索エンジン最適化（SEO）にもつながります。

これから通販サイトの認知度が高まり、店舗と通販サイトの相互効果が生まれ、はやし家様の生うどんの魅力が広まることを願っています。