【香川障害年金サポートセンター】相談しやすさを重視したウェブサイトで利用者の不安を解消
Chapter
利用者に寄り添うウェブサイトのリニューアル
永井社会保険労務士事務所が運営する「香川障害年金サポートセンター」は、障害年金の申請サポートを専門とする相談窓口です。今回のウェブサイトリニューアルでは、「スマートフォンでも見やすく」「相談のネット受付を増やす」「必要な情報に簡単にアクセスできる」という課題を解決し、より多くの方々に寄り添うサイト構築を目指しました。
- 課題
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- スマートフォンでの閲覧がしにくく、利用者が情報にアクセスしづらい。
- 相談予約と障害年金に関する知識が混在しており、目的に応じた導線が不明確。
- ネットからの相談受付を増やすための仕掛けが不足している。
- 成果
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- レスポンシブデザインを採用し、どのデバイスでも快適に閲覧できるよう最適化。
- 情報を「相談予約」と「障害年金の知識」の2つに整理し、直感的な導線を設計。
- 目立つ問い合わせボタンを配置し、LINEやメールでの簡単な予約手続きを導入。
- 写真や似顔絵を活用し、親しみやすく信頼感のあるデザインを実現。
スマートフォン対応で快適な閲覧体験を提供
リニューアル前のアクセス解析の結果、スマートフォンからの訪問者が多いことが判明しました。そのため、どのデバイスでも快適に閲覧できるよう、レスポンシブデザインを採用。スマートフォンでは画面幅に合わせてレイアウトを最適化し、情報を見やすく整理しています。これにより、利用者がストレスなく必要な情報にたどり着けるサイトとなりました。
目的に合わせた情報整理と導線設計
ウェブサイトの構造を見直し、「相談や予約」と「障害年金に関する知識」の2つの目的に応じて情報を整理しました。相談や予約に関する情報はトップページにまとめ、必要な手続きを簡単に始められるよう工夫。また、障害年金に関する詳しい情報はメニューボタン内やページ最下部のページ一覧(フッターメニュー)からアクセスできるようにし、閲覧者が迷わず目的の情報を探し出せる設計となっています。
問い合わせのハードルを下げる仕掛け
全ページ共通の問い合わせエリアでは、「LINEで予約する」や「メールで予約する」といった問い合わせボタンを複数配置。ボタンをクリックするだけでLINEの友だち追加やメールフォームに移動できるため、利用者が気軽に問い合わせを行える仕組みを取り入れています。この工夫により、相談受付の敷居が大幅に下がり、ネットからの受付数増加が期待できます。
信頼感を伝えるビジュアルの工夫
相談者が抱える不安や悩みに寄り添うため、温かみのあるデザインを心がけました。所長や相談員の似顔絵をウェブサイトに配置し、親しみやすさを演出。また、プロのカメラマンによる写真を使用することで、相談員の表情や雰囲気をリアルに伝え、「相談しやすい」と感じてもらえる工夫を施しました。
情報を探しやすくする「サイト内検索」機能
傷病名や症状で検索してウェブサイトを訪れる利用者が多いことを踏まえ、既存の「サイト内検索」機能をより使いやすい位置に再配置しました。グローバルナビゲーションの虫眼鏡アイコンから簡単にアクセスできるよう設計し、キーワードに関連するページがリストアップされる仕組みを維持しつつ利便性を向上させました。これにより、利用者が必要な情報を見つけやすくなり、サイトの利便性が向上しました。
香川障害年金サポートセンターのウェブサイトは、障害年金に関するサポートを必要とする方々に寄り添い、不安や悩みを解消するための頼れる窓口として機能しています。このリニューアルが、多くの方々に安心と信頼を提供するきっかけとなることを願っています。