ゲストハウス若葉屋様
ゲストハウス若葉屋様のウェブサイトをリニューアルしました。
香川県高松市の市街地から徒歩15分ほどにあるゲストハウス若葉屋様は、個人や家族連れ、訪日外国人や部活動の団体など、様々な客層が集まる宿泊施設。
オーナーが宿泊客と向き合う中で感じていた課題をウェブサイトで解決すること。また、アフターコロナに向けてウェブサイトを整備しておくことを目的に、リニューアルのご相談をいただきました。
ありのままの宿の様子を誠実に伝えたい
オーナー自身も旅好きで、ゲストハウスを始める前はバックパックを背負って世界各地を旅し、ゲストハウスを泊まり歩いていました。
旅好きのオーナーが経験をもとに「こんな宿に泊まりたい」と思いを込めて若葉屋様をオープン。宿の各所には旅人にうれしい工夫が詰まっています。
その工夫や宿の強みを余すところなくウェブサイトで構成することがゴーフィールドの役割でした。
正しい情報が伝わるように配慮した写真撮影
ウェブサイトと実際の宿とのミスマッチが起こらないように写真撮影にはとくに配慮しました。
たとえば、宿では部屋を広く見せるために広角レンズで撮影することが多くあります。
若葉屋様では実物以上に広く見えないように、実際の見え方にあわせて撮影しました。
部屋のスペース上、3つ目の布団は折り曲げて敷かなくてはならないことも写真で再現。
駐車場は車を置いて撮影し、サイズ感が分かるように。
お子さま連れの家族も利用しやすいように、洗面台には踏み台を用意していることを紹介。
よく見せようとせず、ありのままの宿を伝えたいというオーナーの誠実さが表れたウェブサイトになりました。
予約までの動線にこだわったデザイン
若葉屋様のサイトは7つの項目で構成されたシンプルなデザイン。
若葉屋様の特徴を知り、客室の詳細を確認、よくある質問で疑問点を解決した後に、予約ページに進んだり、アクサスを確認したりと、ユーザー心理に即した使いやすい動線にこだわりました。
また、若葉屋様は高松の繁華街から徒歩15分ほどの位置にあります。
繁華街からは離れていますが、徒歩5分圏内にコンビニやスーパーがあり買い物に困らないことや、朝6時に開店するうどん店があることを図で紹介。土地勘のない宿泊者が安心して予約できるように心配りをしています。
アクセス方法は駅やバス停からの道のりを写真と文章で丁寧に記載。
メインビジュアルは宿の外観写真を採用。
当初は、オーナー家族や宿泊者が和気あいあいと交流する写真を使用したいと考えていました。しかし、宿泊者に「交流しなくてはならない」と負担を与えてしまうかもしれません。宿の外観写真にすることで固定観念を押しつけないようにしました。写真の選び方一つにもオーナーの心遣いがこもっています。
ウェブサイトを通して旅好きの様々な方々が若葉屋様に訪れることを願っています。
クライアント | ゲストハウス若葉屋様 |
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URL | https://wakabaya.main.jp/ |
公開日 | 2021年2月 |
デバイス |
パソコン/スマートフォン
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