高松シンボルタワー管理協議会様 高松シンボルタワー
高松シンボルタワー管理協議会様が運営管理する「高松シンボルタワー」のホームページをリニューアルしました。
高松シンボルタワーはホール・会議場・展示場・店舗などを有する香川県高松市のコンベンション施設。
2004年のグランドオープンから15年が経過。時代とともにホームページで提供できる機能が増加し、デザインの考え方も変わってきました。多様な利用者が安心して閲覧できるホームページへとリニューアルしました。
「主催者」「来場者」の2つの利用者の情報を整理
高松シンボルタワーの利用者は大きく分けて2者あります。
イベントや会議の主催者で会場を借りたいと考えている「主催者」と、高松シンボルタワーで行われているイベントに訪れる「来場者」です。
「主催者」「来館者」に必要なコンテンツを整理し、必要なコンテンツにたどり着きやすいようにサイト構造を組み立てました。
主催者向けのページ
全国にホールや会議場が数あるなか、高松シンボルタワーが選ばれるために、高松シンボルタワーで開催するメリットを伝えるページを作成。とくに香川県外の主催者に向けて、交流拠点の集約、交通網の充実、そして世界的に評価の高い瀬戸内の眺望をアピールしています。
「施設案内ページ」は目的・規模で会場が表示できるように絞り込み機能を入れ、施設を予約する主催者が分かりやすいようにしました。
高松シンボルタワーのメリットを理解した主催者が会場概要をスムーズに得られるように各会場の規模・設備・利用料を表や写真で分かりやすく表示。
会場ごとの予約状況はカレンダーで見られるようにしました。
情報量の多い設備はプルダウン表示とし、ページをすっきりとさせています。
来館者向けのページ
トップページのメインビジュアルの下には来館者向けにイベント案内を表示し、集客を促しています。
イベント案内は「開催月」「開催場所」「カテゴリ」(会議、セミナー、展示会、コンサート など)での絞り込み機能を設け、興味のあるイベントをチェックしやすいようにしました。
イベントが無い月はGoogleなどで検索した際に検索結果に表示させないようSEOの対策を講じています。
高松シンボルタワーやJR高松駅周辺は地下駐車場が入り組んでおり、特に車でのアクセスが分かりづらいことが課題でした。来館者が迷わず目的地にたどり着けるよう「交通アクセス・駐車場」ページでは周辺施設と駐車場入口の位置関係を地図で表示。
また、サンポート高松地下駐車場の満車・空車情報を手動でトップページに表示し、駐車場待機者を作らないよう配慮しています。
多言語にも対応しました(英語・中文簡体・中文繁體・韓国語)。
ユニバーサルデザインに配慮
高松シンボルタワーは多様な人々が利用する施設。同様にウェブサイトも年齢や障がいの有無にかかわらず、多様なユーザーが利用しやすいようにデザインや色調を調整しました。
文字サイズやコントラスト比などアクセシビリティにも配慮し、P型色覚・D型色覚をシュミレーションすることにより、見づらい箇所がないかデザイン作成時に確認をしています。
アイコンや写真を多く用いて直感的に操作ができるようにしました。
高松シンボルタワーの全景をメインビジュアルに
高松シンボルタワーは四国の玄関口であるJR高松駅に直結し、香川県の顔となる施設の一つ。メインビジュアルは青空にそびえる高松シンボルタワーの全景を採用しました。多くの人々が利用し、つながり、新しい感動を生み出してほしいという思いを込めて「集う、つながる、創り出す」というキャッチコピーを提案しました。
ホールや展示会場、店舗など施設内部もさることながら、駐車場など周辺施設の撮影シーンも多く、2日間かけて撮影を実施。
ホームページが来館者・主催者の利用促進に寄与することを願っています。
クライアント | 高松シンボルタワー管理協議会様 |
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URL | https://www.symboltower.com/ |
公開日 | 2020年6月 |
デバイス |
パソコン/スマートフォン
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