株式会社百十四ディーシーカード様 株式会社百十四ジェーシービーカード様
株式会社百十四ディーシーカード様のホームページをリニューアル、株式会社百十四ジェーシービーカード様のホームページを新規で作成しました。
信頼性を重視する会社のホームページで気にかけられている項目の1つにハッキングがあります。
今回のプロジェクトでは金融機関のホームページに求められる高いセキュリティ要件がありましたが、専任のシステム担当者が常駐しており、サーバー管理も行っている点がポイントとなりGOFIELDを選んでいただきました。
ホームページの脆弱性を常にチェックすることが重要
ハッキングとは、コンピューターやネットワークに関する高度な知識や技術を駆使して、コンピュータシステムにアクセスし、その構造を解析したり改造を行ったりすることです。
有名企業や公的機関のホームページが対象となりやすく、気づかないうちに大切なホームページが書き換えられてしまうということも。
過去にニュースになった被害には次のようなものがあります。
ホームページの改ざん
ブランドイメージが損なわれるような画像に張り替えられたり、トップページを書き換えられる。
サーバーの停止
DOS攻撃(大量のデータを送りつけることで行われる攻撃。一定時間に転送されるデータ量を増やすことで、サーバーやホームページがダウンする。)でホームページが閲覧できないようにする。
別の攻撃の踏み台
ホームページにアクセスしてきたユーザーを不正サイトに誘導しマルウェア(ウイルスなど)に感染させる。この場合、踏み台となったホームページは被害者でもあるが、ユーザーをマルウェアに感染させる加害者にもなってしまう。
情報漏えい
データベースに直接アクセスし、個人情報を違法に取得する。
これらは主にホームページの「脆弱性(ぜいじゃくせい)」を攻撃されることによって引き起こされます。
脆弱性とは、コンピュータのOSやソフトウェアにおいてプログラムの不具合や設計上のミスが原因となって発生した情報セキュリティ上の欠陥のこと。
脆弱性を利用した不正アクセスによってホームページが改ざんされたり、ウイルスの発生源になってしまう可能性も。脆弱性は完全に取り除くことが難しく、サイト運営者が対策を取りながらも悪意を持った利用者とのいたちごっこになっているのが現状です。
ハッキングを回避する対策としては、定期的に脆弱性のチェックを行うこと。
GOFIELDの専任のシステム担当者による定期的な脆弱性の2重チェックを行い、セキュリティの維持をご提案しました。
今回のリニューアルではデータの移管も実施。
セキュリティの高いサーバーを選定しデータ移管ができること、さらにセキュリティを意識したホームページ制作の両方が可能であることを評価いただきました。
デザインは金融機関らしく、かっちりとした堅実なイメージに仕上げています。
さまざまなカードとサービスがあり、各内容が細かく異なっていたので情報の整理を行い、文字情報を見やすいように、すっきりとした配置にしました。
また、株式会社百十四カード様(DC・JCB)から、お客様への対応をすばやく行いたい、お知らせやキャンペーン情報を自分たちで更新したいというご希望がありましたので、ブログ機能(CMS:content management system 簡易更新システム)を導入しています。
クライアント | 株式会社百十四ディーシーカード様、株式会社百十四ジェーシービーカード様 |
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URL | https://www.114card.jp/ |
公開日 | 2018年8月28日 |
デバイス |
パソコン/スマートフォン
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- プロジェクトメンバー
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- 株式会社ゴーフィールド
皆見 省史
- 株式会社ゴーフィールド
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