株式会社レクザム様
株式会社レクザム様のホームページをリニューアルしました。
アイデアが湧き出るリニューアルミーティング
リニューアルミーテイングはレクザム様の経営陣とご担当者様を含む約10名の体制で行いました。独創的なアイデアの持ち主でもある代表取締役副社長 住田博幸様もご参加。
そこに香川を代表するグラフィックデザイナー藤本誠さんも加わりました。
実はレクザム様の広告や看板でよく見かけるキャラクター「ひょうたぬき」は藤本さんのデザイン。「ひょうたぬき」をホームページで自由に登場させたいという住田副社長の一言を受けてデザインに着手しました。
ミーティング中の住田副社長と藤本さんの掛け合いは非常にユニークで、次々と型にはまらないアイデアが膨らんでいきました。
「レクザムにはニュートンとコロンブスがいます。」のキャッチコピーは理系の技術者たちを表して藤本さんが考えたコピー。
それにちなんでトップページはイラストのリンゴの木からリンゴが落ちて「製品」が生まれたり、卵にマウスを乗せるとコックさんが登場して「採用」にリンクしたり。製品ページを開くと、トップページから落ちてきたリンゴが弾けて続々と製品が流れてきたり。アニメーションをストーリーでつなぎました。テーマにあわせた新しいキャラクターもたくさん誕生したのです。
地域の皆さんや学生さんにどんな会社か知ってもらいたい
リニューアルをご相談いただいた時期は、ちょうどレクザム様が香川県内の球場やホールの命名権を取られた時期。高松市内を中心に「Rexxam」のロゴを多く見かけるようになりました。
一方で「レクザム」の社名は聞いたことがあってもどんな会社か知らない方が多いことも課題でした。
そこで製品情報ページは上部にいろいろな製品の写真を配置。「こんな製品を作っているんだ」とひと目で分かるようしました。
レクザム様の会社をもっと知りたい方には、採用情報ページがおすすめです。
「エレクトロニクス」「情報」「機械」「光応用」「バイオ」「事務」「営業」の各部署の先輩たちの業務内容や一日の働くようすを見ることができます。
注目したいのは社員同士の「スペシャリストインタビュー」。社内の開発部門に席を置くスペシャリストたちが、ある開発をテーマにその苦労や課題を乗り越えた経緯を振り返る対談。専門的な言葉も多いのですが、就職を考えている学生には、自分もこんなスペシャリストになりたいと魅力的に映るのではないでしょうか。
コンテンツの充実から企業のブランディングまでお手伝い
リニューアル後は、医療機器の新製品の情報を追加するなど運用保守をゴーフィールドで担当しています。今後はブランディングにも力を入れていきたいとお考えのレクザム様。ゴーフィールドもホームページや他の媒体で実現できることを提案していきます。
リクルートのエントリー数が増加
「リクルートサイトを充実させたお陰でエントリーが増えました。他の会社の方もレクザムのホームページを参考にしているという話が聞こえてきて嬉しいですね。今回のリニューアルで、念願だったCMSも導入しました。自分たちで簡単に更新ができるので一週間ごとに新着情報をアップしているところです。」
(株式会社レクザム様)
※CMS(content management system 簡易更新システム)
レクザム様のユニークな社風に刺激されたプロジェクトでした
「ホームページの制作にあたり、先ずは香川工場を見学させていただきました。広大な敷地にある複数の工場で製品が製造されている工程を見学しながら、どうしてその製品が生まれたのかを解説していただくことで、資料では分からなかった"点"が繋がって私たちも提案しやすくなりました。
サイトの方向性を定める会議には副社長の住田様が毎回参加してくださり、自らアイデアを積極的に出してくださったことが印象的でした。そのことからも、レクザム様が柔軟な開発マインドを大切にしていることを強く感じましたし、ホームページにも反映できたと思います。
会議中、何やらラフを描いた住田副社長が、社員のみなさんに会社紹介動画のコンセプトを伝えはじめました。
会社のイメージキャラクターである女優の木内晶子さん扮するかぐや姫が月からやってきて工場を見学するというもの。
この規模のホームページと同時進行で動画作成をされるのは容易ではなかったはずですが、そこから数ヶ月で動画が完成したスピード感と実行力には驚かされました。」
(ディレクター 井原諒子、営業 滝井貴秀)
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