検品・納品について
皆見です。
スピード重視での作業が重要ということをこれまで何度か述べてきました。とはいえ商品の価格やスペックの記載、システム部分の稼動に不具合があっては信用を落とすことになります。公開前に入念なチェックが必要です。
発注者が確認する前に制作者サイドでチェック作業を終わらせているはずですが、誤字脱字チェック、リンクチェック、システム稼動チェックあたりは発注者側でも検証するようにしましょう。加えてブラウザチェックやユーザビリティチェックなども制作会社に漏れなく対応させるようにしましょう。
また、実際に仕様どおりのページ構成になっているか、要求した機能は満たしているかなどの検収もあわせて行うようにしましょう。チェック、修正、最終チェックが完了しましたらいよいよ公開作業です。
公開作業は納品データを発注者側がサーバ上にアップロードする方法と、制作者側にサーバへのアクセス権限を与え、直接アップさせる方法があります。いざ公開という時にバタバタしてもいけませんので、アップの方法や時間帯、作業中の表示などについては事前に取り決めておきましょう。
公開後、再度上手くデータがアップされているか、稼動は問題ないかなどを今一度確認し、問題なければ公開完了です。アップロード自体に時間がかかったり、テスト環境では上手くいったのに本番では動かない・・といったトラブルもつき物ですので、作業時間はチェックを含めてやはり一日は見ておいたほうが良いでしょう。
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