リニューアル範囲とサイト設計
こんにちは、皆見です。
前回書きました既存ホームページの分析から不要なページ、改善や追加すべきページが明らかになりますので、次は予算や工期、そして到達ゴールを加味しながらリニューアルの範囲を決定します。
場合によっては全ページを一度にリニューアルするのではなく、一部分だけのリニューアルというのもいいでしょう。人材募集や新製品PR、学校の場合はオープンキャンパスなど一定期間だけ注力したいページは本体とは別に制作、運用するやり方も最近の傾向です。本体と切り離すことでデザインや掲載内容の柔軟性を高め、よりPRできるといったメリットがあります。
フルリニューアルと部分リニューアル、どちらがベストなのか良く分からない場合は制作会社に相談するようにしましょう。目的、予算に合わせたプランを提案してくれるはずです。リニューアル範囲によって予算や工期が大幅に変わることもありますし、また、その後のサイト設計にも大きく関わる部分ですので十分な検討が必要です。
範囲が決定しましたら、具体的にホームページ全体の構造設計を行います。
サイトマップ(ツリー図)、ディレクトリ構成図など制作会社によって呼び方、形態は若干ことなりますが構成図であらかじめ全体を把握することにより、全体のページボリュームや追加ページ、新機能が明らかになります。
この構成図の出来がホームページの効果を左右しますので、まずは制作会社に提案させるようにしましょう。通常この構成図を元にデザイン、原稿収集、取材・撮影、システム開発など具体的な作業を行っていきます。
ホームページ制作は香川県の株式会社ゴーフィールド