リニューアル発注者と制作会社との役割分担
こんばんは、皆見です。
ホームページのリニューアルを決定してからまず最初に始めることはスタッフの決定ですが、実は発注側のスタッフ選抜がリニューアルを成功させる為の重要なポイントになります。
プロジェクトスタッフの人数、役割については発注側の企業規模や予算、関連部署などによって様々ですが、必ずプロジェクトリーダーを任命するようにしましょう。制作会社との窓口を兼任することが多いです。
ホームページ制作プロジェクトにおける発注側の役割は大きく分けて、
1.ゴール設定
2.素材の提供
3.確認、承認
これら3つに分けられますが、中でも特にプロジェクトリーダーが積極的に動かなくてはいけないのが、確認、承認です。
以前は会社案内パンフや商品カタログを渡し、後は制作会社にお任せというパターンが多かったのですが、そのような戦略無きホームページでは今や通用しなくなってきています。発注者の協力なしでは、本当に結果の出るホームページを作ることはできないのです。
面倒と思われるかもしれませんが、基本的には制作会社がリードしてくれます。
・ブランド力向上の為のデザイン提案
・ビギナーを引き付けるための各ページに落とし込む原稿、コピー、写真
・見込み客に行動を起こさせる為のホームページの全体構成
・ファン層を増加させるためのコンテンツ企画 etc..
これら制作会社からの提案や成果物を確認し、問題なければ承認、納得がいかなければ修正指示を出さなければなりません。これらを怠ればプロジェクトが止まってしまいます。
発注側のプロジェクトリーダーは、「決断力のある人」であることは当然ですが、加えて「自社のビジネスゴール」と「ゴール達成のためのホームページの役割」が明確に分かっている人がふさわしいと考えます。
「インターネットに詳しい人」「デザインセンスのある人」である必要はありません、具体的な施策の提案や実行は信頼できる制作会社に任せておきましょう。
逆に制作会社の役割は単純明快です。発注者のホームページ戦略のゴールを共有し、それを実現するために知恵を出し、施策を計画し実行に移すことだと考えます。
ホームページ制作は、香川県の株式会社ゴーフィールド