入力フォームも忘れずに
| ホームページ運用
こんにちは、大西です。
特定のページや今売り出し中のページのアクセスログは誰もが気になるものです。
そのページに到達するまでのお客様の行動、そのページに到達してからの他のページへの遷移。
離脱が高いようであれば、そのページに何が足りないかを見直し改善をしていく。
アクセスログを活用して行うことなのですが、見落とされがちなのが、お問い合わせフォームやエントリーフォームに移動後のお客様の行動です。
今月は100人お問い合わせフォームに訪れたがお問い合わせをしてくれたのは3人だった。
そういう声を聞きます。
ここでそもそもお問い合わせフォームやエントリーフォームはお客様にとって、どのような位置づけなのでしょうか?
そもそも、お問い合わせフォームやエントリーフォームにアクセスしたお客様は、基本的に企業サイトやECサイトの情報、サービス、商品に対して、関心の高いお客様であり、「個人情報を記入してもよい」と信頼感も抱いています。
また、お問い合わせフォームやエントリーフォームはいわばゴールの目前にそびえたつ最後のハードルです。
と申しますもの、これまでマウスだけで操作しページを閲覧できていたのに対して、お問い合わせフォームやエントリーフォームは、お客様自らキーボードで文字を入力しなければなりません。
つまり、「見る」こととは異なる動作を行う場所となります。
リアル店舗の場合、そこを訪れる人の姿を見て、実際に対話をすることができます。
例えば、リアル店舗で、あなたが買い物に困っていた場合、従業員が声をかけて案内してくれる事があるかと思います。また逆に従業員を見つけ気軽に声を掛け、聞くこともでします。
しかし、ウェブサイトの場合はそうい訳にはいきません。
その為、企業サイトやネット店舗はリアル店舗と比較して、訪問していただいたお客様に瞬時に返事をする顧客対応力が低いのです。
だからこそ、リアル店舗以上のよりきめ細かいおもてなしの気持ちが大切になってきます。
この気持ちが掛けてしまうと、いくら良いランディングページでアクセス数を伸ばしても最終目的である
"ネットからのお問い合わせを増やす"
"ネットからの資料請求を増やす"
といったことが達成できずに終わります。
そのため、今使用しているお問い合わせフォームがお客様にとって使いやすいものになっているか、
エントリーフォーム最適化(EFO)も必要になってきます。