ホームページ内の導線強化
| ホームページ運用
こんにちは、皆見です。
ここまでホームページ運用の柱の一つとして、「アクセス数のアップ」について検索エンジン最適化を中心に説明しました。次は集客した見込み客をどのように目的とするページまで誘導し、期待するアクションを起こさせるかについて説明します。
先にホームページには必ず訪問者に到達してもらいたいページがあり、商用目的のホームページ上で獲得できる、最終的な成果のことを「コンバージョン」と呼ぶということを述べました。そして、この成果の達成率をコンバージョン率とかコンバージョンレートなどと呼びますが、例えば1,000人の訪問者があり、そのうち100人との取引が成功した場合、コンバージョン率は10%となります。
このコンバージョン率をアップさせるためには、以下のような施策が考えられます。
・ユーザビリティの向上
・直帰率を減少させる
・トップページ入り口率を減少させる
・エントリーフォーム最適化
・ランディングページ最適化
アクセス数を増やすと同時に、アクセスしてきた見込み客をいかに効率的に取引成功まで持っていくかということが、ホームページ運用における二つ目の課題となります。
簡単にいいますと、
「アクセスしてから最終目的とするページまでの導線を太くし、取りこぼしを少なくする。」
ということになります。