香川県の「かがわ里海づくりパートナー」にGOFIELDが登録されました。
| 環境
かがわ里海づくりパートナーとは
かがわ里海づくりパートナーとは、香川県が実施する「かがわ里海づくりパートナー登録制度」に基づき登録された企業や団体のことです。香川県は、山・里(まち)・川・海を一体と捉え、県民全体で持続可能な豊かな海の実現に取り組むことを目的とした、「里海」づくりに力を入れています。
かがわ里海づくりパートナー登録制度は、豊かな海につながる活動を行う企業・団体の相互連携を生み出し、活動の輪を広げることを目的としています。
GOFIELDが取り組む里海づくり
GOFIELDは、大きく分けて以下の3つの取り組みで里海づくりに貢献しています。
- オフィス周辺でのごみ拾い
- マイボトル活用の推進
- 海岸クリーンアップなどへの参加
オフィス周辺でのごみ拾い
毎月最初の出社日に、GOFIELDオフィス周辺の清掃を実施しています。
たばこのフィルターやプラスチック容器などを多く拾います。
マイボトル活用の推進
ごみを拾うことも大切ですが、新たなごみをつくらないことが、より根本的な海ごみ対策になります。バケツから溢れる水を拭き続けるよりも、蛇口を締めるほうが直接的かつ効果的な行動なのです。
海ごみの大部分を占めるペットボトルごみの発生削減に取り組むため、GOFIELDではマイボトルを活用しながら、以下に取り組んでいます。
水道直結型の給水器をオフィスに設置
NPO法人アーキペラゴの水を補給できる「オアシススポット」拡大の活動に賛同し、GOFIELDのオフィス内に、水道直結型の給水器を設置しています。給水器を利用することにより、ペットボトルや缶コーヒーの購入を削減できています。GOFIELDメンバーだけでなく、下校途中の小学生など、どなたでも給水できます。
高松市役所前の屋外型給水スポット設置の支援
2023年6月にお披露目された高松市役所前の給水機。その設置にむけたクラウドファンディングへの支援を行いました。
この給水器は、24時間誰でも無料で利用できるため、マイボトル活用の促進につながるほか、夏場の熱中症対策にもなります。
多くの方に利用されており、2024年3月末時点で、約50,200本分のマイボトルに補給されています。
海岸クリーンアップなどへの参加
香川県内で開催される里海づくりに関わるイベントに、GOFIELDメンバーがプライベートで参加しています。そのうち4名はかがわ海ごみリーダー(香川県海岸漂着物対策活動推進員)として、県内でまち・川・海のごみ拾いに関するイベントを開催・進行したり、各地のクリーンアップに参加したりしています。
また、香川の里海の魅力をガイドを通して引き出す人材の育成を目的とした「里海ガイド養成講座」の修了生も4名在籍しています。
経営理念の一つに「自然との共生」を掲げるGOFIELD。瀬戸内海の豊かな海に学び親しみながら、今後も使い捨てプラスチック削減をはじめとした「里海」づくりを推進していきます。