コンテンツを検討する時のコツ

ホームページ構築にあたって、掲載するコンテンツを検討する場面が必ず訪れます。
過去に印刷したパンフレットから抽出したり、競合のサイトを参考にしたりとやみくもに複数のソースから掻き集めるような作業を行う前に、まずは企業や団体のスネークホルダー(利害関係者)を洗い出し、それらを軸に掘り下げて行くと作業過程でも情報が整理されてスムーズに進行します。実際にホームページに掲載するしないは別として企業や団体が情報発信したい対象(ターゲットユーザ)を軸に組み立てるわけです。

わかりやすい例として高校のホームページであれば、「受験生」「在校生」「保護者」「卒業生」「教職員」といった感じでしょうか。
それらを軸に受験生向けのコンテンツ、在校生向けのコンテンツを掘り下げていけば、非常にロジカルな組み立てが出来ます。
いきなり入試情報、同窓会案内・・とピックアップしてもなかなか整理が大変です。

このような作業を行う際に是非参考にしたいのでが、ロジカルシンキングの基本的な技術である「href="http://ja.wikipedia.org/wiki/MECE">MECE」です。
詳細な説明は割愛しますが、簡単言うと「それぞれの要素が重複する事なく、モレがない」という意味です。
重複しているとユーザは混乱しますし、モレがあると訪問したユーザを逃しているかもしれません。

このような作業はホームページ制作会社やコンサルタントの仕事かもしれませんが、企業や団体の担当者様や経営者も参加して議論する事でよりよいサイト構築が期待出来ます。


ホームページ制作・更新代行・コンサルティングは、香川県の株式会社ゴーフィールド


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