サイト訪問者ではなく「ファン」を集める
| コンサル現場
話題のソーシャルメディアは協力な集客のツールである事は間違いないのですが、従来のサイト集客とは方法や意味合いが異なる事は知っておかないといけません。
従来の集客とは例えば中長期的にはSEO、短期的にはリスティング広告など検索エンジンに依存したものです。
興味がありそうな人々の多くのトラフィックを集め、その中から数パーセントに目的を達成してもらうものです。クロスメディアマーケティングと言われるマスメディアとの組み合わせも主流になっています。とにかくまずは多くのサイト訪問者を集める事が目的になっています。
それに対してソーシャルメディアではユーザにtwitterやブログ等を利用して話題を広めてもらう、つまりソーシャルストーリームを生み出しどんどん他のユーザも巻き込んでもらう手法をとります。そのユーザの集合体と企業もしくはユーザどおしで継続的にコミュニケーションを取り「ファン集団」を構築していきます。
前者に比べ後者は初回の母数は少ないかもしれませんが、ファンというのは商品やサービスをより多く受け入れてくれ、他に推薦してくれるといった働きをします。
性質の事なるものであると理解しておかないといけません。