「徳」と「自己利益」の重なる部分を実現する
| コンサル現場
こんにちは、森田です。
先ほど、経済人コー円卓会議日本委員会、事務局長の石田寛さんの講演に参加してきました。
■経済人コー円卓会議日本委員会
経営者として普段の業務に対するアドバイス的要素をいくつもいただけたのですが、印象的だったのが、ビジネスの業績にいたるプロセスの考え方。
業績にいたるまでには、
目的
↓
技能
↓
行動
↓
業績
となり、戦後、この部分をアメリカに追いつけ追い越せでやってきたのですが、今それが追いつく部分は追いついたとして、そのロールモデルのアメリカ自体がガタガタになっています。そこで、石田さんが提唱しているのが、目的を明確化するまでのプロセス。
気づき
↓
ビジョン
↓
徳
↓
目的
↓
技能
↓
行動
↓
業績
となるべきではないかとのことです。
ネットでビジネスを展開する際も、利益とか業績拡大などが目的にはなるのですが、そこに社会に存在する問題点、発生するニーズに対してビジョンを持ち、徳の意思で自社の目的と重なる部分を見出して、社会的貢献を実現しながら業績を拡大することを検討してはどうかと感じました。
ネットで何かをなそうという場合、ついつい近視眼的になりがちですが、俯瞰的に、自社が存在している社会を見渡して、何か貢献できる要素がないものか常に探しながらビジネスを考えるというのは、これからの時代、大事な観点のように思います。
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