ブランディングにおけるネットの役割

ブランディングとはブランドを構築する為のすべての活動を指します。
単なるプロモーション活動ではなく、企業の商品やサービスを消費者に焼き付ける為のあらゆるコンタクトポイントにおける活動です。
ではブランディングの中でもネットが果たす役割は何でしょうか。
ブランディングのステップに沿って考えると、

1.コンタクトポイントを増やし、記憶させる
大手ポータルサイトのpush力はマスメディア並み

2.品質向上を図る
ネットを通じてユーザニーズを吸い上げ、商品やサービスにフィードバックさせる事が可能

3.イメージアップを図る
ネット独自のインタラクティブ性を活かし、ブランド体験を訴求できる

4.ロイヤリティ向上
会員サービス等で便益の提供。4マスメディアにはない役割

後半に入る程、ネットの貢献度が高いと考えられます。
消費者が接触する情報量自体が増えた現在ではブランディングに必要な接触回数も増えています。
その中でネットのインタラクティブ性や技術革新によるロイヤリティ向上、ユーザ体験など濃い接触は大いに貢献していると言えます。
ネットはますますブランディングの中心になっていくのでは無いでしょうか。


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