携帯電話からのアクセスって本当に多いの?
最近、大学や専門学校など教育に絡むお仕事が多くなってきています。ありがとうございます。
案件を進めている内に必ずでてくるのが、携帯サイトのあり方について。
大学などにおいては、ウェブサイトにおけるターゲットユーザが明確で、高校生やその保護者が主なユーザとなります。
年代でいくと、16歳~18歳前後と30代後半から50代前半といったところでしょうか。
特に10代はサイトへのアクセスは、携帯からが多くなっていると言われていますが、果たして本当なのでしょうか?
少し気になったので、最新の動向を調査してみました。
そういう情報を得るには、
・情報通信統計データベース
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/
・インターネット白書
http://www.iajapan.org/iwp/
などから情報を拾えますが、こちらでうまく纏めてくれていますのでご覧ください。
こちらのサイト運営者の方ありがとうございます。
■携帯電話でのインターネット利用率をグラフ化してみる
http://www.garbagenews.net/archives/922618.html
例えば、13-19歳に着眼すると携帯を使ったインターネットの利用率は、73.9%にのぼるようです。
(携帯電話の保有を禁止されていたりする10代前半の世代が混ざっているにもかかわらず、スゴイ利用率ですね)
パソコンとの使用率を比較しても、
■個人の携帯電話やパソコン利用率をグラフ化してみる
http://www.garbagenews.net/archives/903609.html
にあるように、
・携帯:83.6% ※電話だけも含まれていますが・・・
・パソコン:89.3%
(13歳-19歳)
とほぼ同じです。
つまり、大学などがターゲットとしている高校生などは、携帯電話がパソコンに並んで重要なインターネット端末ということになります。(20代、30代も同じ事が言えます)
皆さんがターゲットとしているユーザも、10代~30代がど対象に入っていることが多いかと思います。
であれば、従来のパソコンだけではなく、携帯電話を対象にしたサイト構築も必須として検討し、より効果的なサイト構築を目指してみてください。