目標やユーザの分析のための情報収集はできていますか?
タイトルにあるように、お客様を訪問した際に、今のウェブサイトにおいて「目標の明確化」や「ユーザ分析はできていますか?」という問いに対して、「はい」と明言できる方はまだまだ少ないようです。
よくウェブサイトを構築(リニューアル)するには、目標に対して仮説を立てる必要があるといいいますが、そのためにはペルソナと呼ばれる仮想のユーザを作成し、その想定行動などから仮説を立てなくてはなりません。
そのペルソナを決めるには、ユーザのセグメント、ターゲットユーザの設定が重要になります。
では、それをどうやって設定するのか、そのためにはとにかく現状を把握するための情報が必要になります。
つい数年前までは、マーケティングに必要な情報を手に入れるには、高い費用が必要になりましたが、現在は違います。
皆さんもご存じのGoogleの台頭により数多くの優良な無料サービスが提供されるようになり、データがなくて困るのではなく、いかに溢れる情報を有効活用できるか?をユーザ側に問われるようになりました。
例えば、
◆ Google Analytics
ログ解サービスと呼ばれるもので、ウェブサイトの情報を収集して、
レポート表示します。
◆ Google AD Planner
どういう人が見に来ているかをおしえてくれます。
◆ Google トレンド
ライバルの会社と比較してどちらのサイトがよく見られているかを
教えてくれます。
◆ FERRET +
どういったキーワードが検索サイト(YahooやGoogleで使われているかを教えてくれます。
といった無料サービスがあります。(他にもたくさんあります)
こういったサービスを知らない人もいますが、有効に使えてない方も多いでしょう。
これから皆さんのウェブサイトを最大限に生かすには、積極的な情報収集と創造性豊かな思考が非常に重要となってきますので、まずは世の中の便利なサービスを一度は試してみてください。きっと、良いヒントを見つけることが出来るはずです。