ホームページ診断から改善点を導き出す(1)

お世話になっております。Gofieldの皆見です。

「ホームページをリニューアルしたいんだけど。」
というご相談をいただき、色々とヒアリングさせていただくのですが、

「ページの内容や構成はそのままで、デザインだけ新しくしてくれればいい。」
といったご指示をいただくことがまだまだ多いです。

既存のホームページを流用しながらリニューアルすることは効率的な進め方ではありますが、現状の問題点、改善点が明確でないリニューアルは、あまり意味がありません。

ホームページは、「有益な情報を発信し、閲覧者に何がしかの行動を起こさせる」ものですから、まずは、対象とする閲覧者が、「どのような環境下でも利用でき、且つ分かりやすいページ」にする必要があります。

いわゆる「ユーザビリティ」「アクセシビリティ」といわれるものですが、私どもではこのような観点から既存のホームページを分析し、

・どの部分が不要なのか
・どの部分は残すべきなのか
・どういったものを追加すべきなのか

といった、現状の問題点の洗い出しと改善施策を導き出します。

Web標準化、SEO(検索エンジンン最適化)、アクセスログ解析、、、などなど効果をアップさせる様々な施策はありますが、ホームページ本来の役割を十分把握した上でのリニューアル計画が重要です。

次回からは「ユーザビリティ」「アクセシビリティ」の観点からホームページを分析する、

「ホームページ診断」

についての説明をしたいと思います。

(つづく)


ホームページ制作・更新代行・コンサルティングは、香川県の株式会社ゴーフィールド


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