Web2.0はパラダイムシフト
| web2.0
Web2.0という言葉が昨年一部で流行して、その手の本を僕も踊らされてたくさん購入したわけだ。毎日のように届くアマゾンの箱に、妻も閉口していた。
Web2.0はあくまでパラダイムシフトの過程をあらわした言葉であり、次にまだまだ続きそうなことも予感させつつ言ってるだけのことなので、特にあらためて定義する必要はない。ただ、いわゆるWeb2.0的なサービスはある程度共通認識になってきてると思う。Google AdSense、blog、SNS、SBS、Wiki、写真共有コミュ、映像共有コミュ、API公開、マッシュアップ、タグの概念など。そこにあるのはユーザー参加。
Web2.0的なサービスを必要としない人は、仕事上の悩みがない人なのかもしれない。例えば、僕の場合、
・時間がなくて、良質な情報を探索する時間がない。
という悩みには、
→ SBSとRSSリーダーの組み合わせ
という答えがやってくる。
・古い友人や縁のあった方々に近況を知らせたりする手間と時間がない。
という長くあった悩みには、
→ SNSとblogの組み合わせ
が解決手段になった。
ましてや、会社ブランドに依存せず、個人ブランドでビジネスの幅を広げていこうという場合には、あらゆるWeb2.0的サービスの組み合わせの中で存在感を示していくことがコストパフォーマンス的にも有効だ。会社というものも、そういう個人ブランドの価値が高い人材を求める時代に移ってきている。パラダイムシフトなのだから、ルールの変更には敏感になってみてはどうだろうか?
(森田桂治)
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