SNSによる社内コミュニティの形成

SNSは「対顧客」のみではなく、社内でも非常に有効にご利用いただけます。

実は弊社でも、社内の情報共有にSNSを使っています。
導入した理由は、社員同士のコミュニケーションや顧客の情報共有が希薄だったため、社員全員で情報交換できる場があればと考えたからです。

では、それがどのようなものかというと、事業の案件ごとにコミュニティを形成し、それに関わるすべての情報を掲示して、関係者同士の情報の共有、交換を行っています。また、コミュニティに内容を書き込むと、そのコミュニティに参加している人全員にメールが届くよう設定し、書き込みがあったことを知らせる仕組みを取り入れています。このことにより、誰かが内容を書き込むごとにリアルタイムで洩れなく通知でき、わざわざ会議で報告する手間も省けるようになったのです。

また、新卒の研修用コミュニティでは、新卒者同士で研修内容や感じたことなどを書き込むことにより、連帯感の形成ができるだけでなく、「Aさんはそれを知っているけどBさんは「知らない」といったことをなくす情報の均一化も図れます。上司や先輩社員のアドバイスももらえるため、スキルもどんどん上がり、研修責任者は進行状況や成長度合いの管理もできます。2年目の社員は「へ~そうだったんだ」ということもあるのではないでしょうか?

その他、このようなことも行っています。ToDo一覧というものを作成し、仕事の進行状況の報告や、今日は何をしないといけないかをリストアップし、誰でも閲覧できるようにしています。その結果、社員の行動予定をお互いに把握することができるようになり、スムーズに仕事が運ぶようになりました。

試行錯誤の中でも一番成果があったと思われるのが、社員一人一人の意識改革ができたということです。
各自が積極的に参加し、意見や報告が飛び交い、その場を盛り上げます。管理者は情報の発信や整理を受け持ちます。まるで一つの大きなコミュニティが立ち上がったようです。


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