SNSの仕組みから得るもの
| web2.0
今、 Web2.0というキーワードを中心に、SNSやブログといった言葉がたくさん使われています。中には、「どんなにすごい技術なんだろう?」と考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、これは決して斬新な技術を使っているだけではないのをご存知ですか?
例えば、mixiなどに代表されるSNS。
Web2.0と言っているだけに、さぞかしすごい技術の集大成なんだろうと思うでしょうが、実は多くの方がこれまでにも一度は目にしたようなすでに成熟された技術の集積にすぎません。基本は、日記、メール機能と個人情報を管理する機能だけになります。
つまり何が言いたいのかというと、Web2.0とは、技術だけでなく新しい考え方も多く含まれているということです。
mixiを見れば分かるように、サービスを提供している人がほんの少しのきっかけを与えるだけで、個々人が自発的にメールを送ったり、日記を書き、それに対するコメントや、コミュニティの作成により、情報発信や議論をしています。もちろんmixiを運営している側が、サイトを盛り上げるための施策を打ち出しているということは大事ですが、基本的には、利用ユーザが勝手にサイトを盛り上げているのです。
こういったブログやSNSのような概念は、CGM(Consumer Generated Media)と呼ばれます。ユーザ同士の情報発信により、最近はその日記や記事などが重要なメディアとして位置づけられるようになっています。
SNSのメリットは以下の通りです。
・コストや手間がかからない。
・ユーザの生の声が聞くことができる。
・ファン層の形成と囲い込みができる。
・不特定多数に対する情報発信が瞬時にできる。
こうなってくると、ビジネスにも活用しない手はありません。
SNSで盛り上がっている(アクセスがある)ページに広告を打てば、クリックするユーザも見込めるだけでなく、特定のニーズで集まっているSNSであれば、ターゲットが絞り込めているため意図的なマーケティング戦略を展開しやすくなります。
これからのインターネットビジネスには、 Web2.0は欠かせません。
そのためにはまず使うこと、そして深く知ることです。
そうすれば、必ず大きな第一歩を踏み出すことが出来るのです。
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