不況は広報戦略も見直し時期?

この数日、取引先の企業様に年末のご挨拶にお伺いしています。
よく話題に挙がるのはやはり景気の話。先行きの不安感は否めません。
これまで企業努力を続けてきたにも関わらず、これまで以上の経費や人件費削減を迫られているのが現状ではないでしょうか。

広告宣伝費も例外ではありません。
大手広告代理店も下期は減益の見通しを発表しています。
今回の景気悪化以前に、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌といった4媒体の広告宣伝費はここ数年下がり続けています。

今後、ホームページやネット広告へのシフトがますます加速すると考えられます。
ホームページは営業ツールとしての活用も考えると、人件費や営業経費と比べて割安感があります。
また、費用対効果が高く、結果が見えやすいネット広告へはこれまで惰性で効果の見えない媒体を利用し続けてきた企業からのシフトが増えるのではないでしょうか。

また、旅行や外食を控えたユーザの自宅でのネット接触頻度が増えるかもしれません。
ピンチとチャンスは表裏一体。不況だ不況だと嘆く前に今一度広報戦略を見直してみてはいかがでしょうか。



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