検索ワードからブランディングの成果を確認する

購入、資料請求、お問い合わせといったわかりやすいゴールではなく、目的が「企業のブランディング」である事はよくあるケースです。
消費者や取引先等にどれだけ企業のブランドが浸透しているかをサイトに訪問する検索ワードから確認する事が出来ます。

前回登場した架空の会社「大西金属工業」を例に挙げます。正式な社名は「株式会社大西金属工業」としましょう。
社名で検索したユーザは自然と多くなるはずですが中には、

・大西金属興業
・大西興業
・大西金属工業株式会社

と誤ったワードによる検索ユーザも混在しています。これらを減らす事がブランドの浸透を意味するので定期的に計測すると良いと思います。
「ステンレス加工 大西金属工業」といった複数ワードを組み合わせた検索によるユーザもいるはずです。
これは○○といえば大西金属工業という事ですので、○○は企業のブランドを象徴する言葉といえます、意図したとおり、注力したい分野とかけ離れていれば問題です。
サイト内のコンテンツを見直ししましょう。
また、企業の情報や歴史、経営者からのメッセージなどを記載したページを「ゴール」と設定してそこへのアクセスを一つの指標として目標設定するのも良いでしょう。

たとえ「ブランド」というわかりにくい指標であっても必ず数値化して経過を確認する事が重要です。


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