アクセスログ解析でWebの成果を計測する(2)
| アクセスログ解析
自社ホームページに訪問したお客様がいったい何ページぐらい閲覧しているかご存知でしょうか?
一人当たりの閲覧ページ数は「サイト全体のPV÷訪問者数」の数値です。
業種やコンテンツにより様々ですので一概には言えませんが一般的なホームページでは平均7P~10Pぐらいと言われています。
一人当たりの閲覧ページ数が多い場合はお客様にサイト内をたくさん回遊して頂いていると安心してしまいがちですが、実はナビゲーションがわかりにくい為にサイト内で迷って複数のページを閲覧している可能性がありますので注意が必要です。
同じお客様が何度も行き来しているようなページを中心とした導線に問題がある事が多いです。
一人当たりの閲覧ページ数が少ない場合は、訪問したが目的のコンテンツがなかったり、その先のリンクやナビゲーションのない行き止まりのページであった為に退出している可能性があります。
退出ページ(最後に閲覧したページ)を分析する事で問題点を把握する事が出来ます。
サイトへの進入から目的ページ(資料請求や商品購入の完了ページ)までの行動パターンから自社サイトの健全な「一人当たりの閲覧ページ数」を把握しておくと日々の変化にも気付きやすいのではないでしょうか。そして大切なのは数値だけを確認して終わりではなく、お客様の行動パターンをきちんと分析する事です。
ホームページ制作・更新代行・コンサルティングは、香川県の株式会社ゴーフィールド